一生一死
いや、ジャンルは大嘘ですが。
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シャオルン
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    ※この作品は、有限会社トミーウォーカーの運営する『無限のファンタジア』の世界観を元に、有限会社トミーウォーカーによって作成されたものです。
    イラストの使用権は作品を発注した相模に、著作権は 黒葉ケイ に、全ての権利は有限会社トミーウォーカーが所有します。
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    何時か
    何時か。
    何時かお前が出会う最大の報いは、過ぎ去った時間に対する無為という不誠実さである。


    「…んな事言ったのは誰だったかな」
    正直言い回しもあやふやだが趣旨はずっと頭に残ってる。
    要は「後悔先に立たず」を気障ったらしく三文詩人風に言っただけなのだが
    どこか遠くの革命を起こした軍人だったように思う。
    奉仕種族だったか当たり出身の軍人。…彼のようになろうとは思わないしなれるとも思えないが尊敬は出来る。
    「行動できている今は幸いだ。そうだろう?」
    上半身を起こし、胡坐をかいて夜風を身に受ける。
    此処は異郷の地。ソルレオンの領土。
    木陰で夕涼みしていたのだがもう日が沈んでしまったようだ。
    「…傭兵、か」
    傭兵なんてなるとは思わなかった。
    グリモアのために冒険者は居るのだ。グリモアと国こそが冒険者の主。冒険者は傭兵なんかには成れない筈だった。
    なったところで小銭稼ぎに内紛の私兵が精々。己のグリモアに弓引く事等できやしない。
    それに普通の傭兵なんて所詮はグリモアの加護を受けていない一般人だ。
    戦争は戦車だけで行うのではなく住人を制圧する人手は必要だ。
    要は傭兵は一般人相手や警備の人員。
    「…なんだが、な?」
    隣に置いていた愛刀の鳳仙花を引き寄せ、(行儀が悪いが所詮は実戦で傷は結局つく)横抜きに刀身を外気に曝す。
    風に舞う花を模した優美な鍔とそれに似合わぬ無骨な釘の目抜き。無地のハバキは黒く月光を飲み込んでいる。
    「誰の為の劔だったか思い出せ。私は誰の為に劔を取った?」
    剣は力。力なき正義は正義に非ず。だが強者の為の正義なんざ糞喰らえだ。
    力を持っているから正しいわけじゃあない。
    正義なんて弱者の都合。弱者は力を己が身に降りかかることを恐れ、願うしかない。
    だが弱者のために生きるつもりもない。弱者のための道具になるわけでもない。英雄なんかには成るな。美辞麗句でおだて上げられた弱者の奴隷なんかには。
    社会という多数で行動を禁じることで互いを護りあう、俺はお前を殴らないからお前も俺を殴るなという、原始的な契約。
    結局正義はエゴでしかなく…誰の権利を守るものであるかでしかない
    「…結局やっぱそこに行き着くか」
    嘆息しつつ納刀する。
    「この戦いも成功すれば希望のグリモアのためになるさ。」
    立ち上がり、呼吸を整える。
    目を瞑り、左手で鯉口を持ち、右手をそっと柄に添える。
    一瞬、爪先立ち、沈み込む勢いで踏み込む。
    残した左脚の膝が地に付くくらい深い踏み込み。
    そして跳ね上げられるアビリティではない只の抜き打ちの一閃
    ――はなかった。抜刀せずにただ踏み込んだだけだ。
    「…修練を積むための相手に不足するのが目下の悩みだな」
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    【2005/09/08 02:11】 駄文 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)

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