一生一死
いや、ジャンルは大嘘ですが。
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シャオルン
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    ※この作品は、有限会社トミーウォーカーの運営する『無限のファンタジア』の世界観を元に、有限会社トミーウォーカーによって作成されたものです。
    イラストの使用権は作品を発注した相模に、著作権は 黒葉ケイ に、全ての権利は有限会社トミーウォーカーが所有します。
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    ―戦う「モノ」達―(何故か一日に2つ投降してみる)
    ――ぎゃり。

    鈍い音と共に、滑った刃の感触が彼の手に響いた。
    刃物のように研ぎ澄まされた体から力が抜け、手にしていた剣が床に落ちる。
    「――何本目だ」
    打ち重なった、刃の潰れた剣の山を振り返る。
    勢いで、まとめ上げていた、長い灰褐色の髪が垂れ彼の裸の背肌に張り付いた。
    その不快な感触に眉をひそめ、嘆息しながら座り込む。

    彼は、武器を作っていた。
    大量の鉄を溶かし込み、鍛鉄と混ぜ合わせる。
    繰り返し、繰り返し。鉄の錬度を上げては混ぜる。
    高密度の鉄と難度の高い鉄が不完全に混ざり合う。
    そして剛性と粘性の特徴を持つ二種の鉄が木目を描き、冷え固まる。
    ――鋼鉄の樹だ。

    そして、削り抜く。
    一本の槍に。
    鋳型等用意すらしなかった。
    生まれ出るこの槍の為に捧げられ、武器としての命を潰えていく生贄の剣達。
    一つのために捧げられていく多数。
    凝縮される価値。
    その儀式を、彼は信仰していた。

    (――武器は、殺す為に在る)
    一本、また削っていた刃が負けた。
    (武器の目的は、手段だ)
    刃にハンマーを叩きつけて削り落とす。
    (だが、武器の使い手の目的と武器の目的は違う。違わなければならない)
    歪かつ長大な鋼の棍が出来上がる。
    (私は、守るために殺すのだ)
    後は、細かく均し、削るだけだ。
    (生きるために殺すのだ)
    折れた刃が100を越えた。
    (殺すのは手段であって…目的じゃない)
    多く見積もって用意していたのだが、残りも少ない。
    (それを忘れた時、人は武器に「使われる」。手段が目的になる)
    一つ、二つと重ね、棍の先端が研ぎ尖り槍の穂先を成す。
    (私はそうはならない。ずっと武器の主であり続ける)
    最後の一本が穂先を研ぎ上げると同時に、研ぎ上げた穂先で断ち割られた。
    (――さぁ、一緒に戦おう)
    そして「それ」を手に取り、彼は作り上げた相棒の名をつける。
    「六道紅」
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    【2005/07/30 21:33】 駄文 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)

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